男性と女性の肌の違い

男性と女性の肌の違いって何?

一般的に、男性の肌は

  • 肌の質が、硬化しており、分厚い
  • 女性に比べて、肌が持つ保水力が弱く乾燥しやすいです
  • 体内からの皮脂が多い
という特徴があります。

皮膚の厚みについて

男性の肌の厚みは、女性のそれと全く違く、一番顕著なのはこの厚みと言われています。厚みが違うと何が異なってくるかというと、

  • 毛穴
  • キメ

の2つです。

 

毛穴もキメも、一つ一つはすごく小さいものなので、「そんな小さいものは無視できるのでは?」と思う方も男性の中にはおられるのではないかと思いますが、そこが全くの間違い!一つ一つの毛穴が広がることで、顔全体の印象が黒っぽくなります。また、キメも荒くなればなるほど、手触りが悪くなりモチモチ・サラサラしているのが良い状態なのに対し、ガビガビ・ザラザラな状態になってしまいます。全体の印象としては、本来の年齢よりも老けた顔になってしまうんです。厚み一つとっても侮れません。じゃあ、何もかも男性は女性よりも不利かというと、そうでもありません。

 

肌が厚い分、そうです。ディフェンス力は強いのです。
ほこりや、紫外線、それ以外の外的要因による、攻撃には男性の厚みのある肌の方が強固です。男性の皆さん!ここだけは自慢して下さい(笑)。

 

だからと言って、サンオイルベタベタ塗ったり、日焼け止めをしない。というのは論外です。紫外線は肌に良いことはなにもありませんし、いくら厚みがあるといえ、完全なる攻撃を受けてしまいます。ここは女性のまねをちゃんとして、日焼け止めの対策を心がけてください。日傘、帽子、フェイスマスク、首裏カバー、長そで、アームカバー、手袋など、日焼け対策アイテムは色々あります。

 

肌内の水分の量

男性の肌の水分量に関して、とても分かり安い研究結果がありますので、そちらを引用させてください。
化粧品の総合メーカーであるPola化粧品が、男性の肌を徹底調査した!という論文です。このなかで、男性の水分量について、

男性肌は女性肌に比べ、水分蒸散量が2倍以上高く、皮脂量は約3倍

と言われています。

 

これにより、次に出てくる皮脂の増大にも影響をしていますが。そのまえに、感想により起きてしまうのが、、、そうです”たるみ”や”シワ”なんです。
保水を多くしようとしても、蒸発してしまう。バケツの底に穴が開いている状態とでも言いましょうか。ここを対策していかないと、健康な肌の創出にはつながらないことがご想像頂けるかと思います。

 

論部について、ご興味のある方は、こちらから拝見してください。
ポーラ化成が男性の肌を徹底調査

 

皮脂分泌量について

最後に皮脂です。前述の水分が少ないことに起因し、皮脂量は多くなります。
ポーラ化成の研究によると、同じ条件で見た時の女性のそれに対し、皮脂分泌量はなんと3倍!!

 

スキンケアをすることで、この量は多少は抑制することができる結果が出ていますが、劇的に下げるこことは自然の摂理的に難しい結果となっています。
も皮脂分泌量は、年齢による変動は少なく、20才をすぎて、50歳前後までは、分泌量の変化は起きません。肌のテカリや、ベタベタは長い間持ち続ける悩みとなります。

 

皮脂が過剰になることによって。肌本来のディフェンス力が下がり、ドライな肌になりやすいので、”シワ”、”たるみ”の原因になってしまいます。

まとめ

ここで見てきたように、男性の肌は女性の肌に比べて、
厚み、水分、皮脂の3つの観点で、組成が異なります。
そのため、男性のシミ対策は、男性用の施術を施してあげる必要があります。厚みのある肌に対しては、肌表面を柔らかくさせ・整えながら、”シミ”改善ができる成分を付与できるようにしないといけないのです。
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